私のお客様宛ての月一ニュースレターで昨年の1月末に発行した
「地震の備えしてますか!?」という見出しの内容を本日公開
過去を振り返って少しでも危機感を待たれては如何でしょう
今回は住まいの耐震について少し触れてみたいと思います。阪神淡路大震災から早いもので12年が過ぎますね。その後にも主だった地震が、2000年の鳥取沖地震、2001年の芸予地震、2003年の宮城沖地震、二ヶ月後の宮城北部地震、2003年9月には、十勝沖地震、2004年10月の新潟県中越地震、12月には、他国ですがスマトラ沖地震、まだまだ沢山有りますが、かなり沢山の地震が各地で起こっています。今後忘れては成らないのが一番身近な、南海、東海、東南海地震です。ご存知でしょうけど、将来30年の内には必ず起こると言われていますが、まだ30年有ると思っていませんか?(私もどっちかといえば、そんな気持ちが有って何の対策も考えていません。暢気と言うか、無精者と言うか・・・)確立は低いにしても、1秒、1分、1時間先に大地震が怒るやら知れません。十分な対策を考え、準備して置かないと大変な事に成ると思います。「そんな事分かっとらい!」て、言われそうですが、分かっているだけでは何も解決しません。(どっかで聞いたような・・・)あれこれ思案しているうちに実行しましょう。
まずは、非常事態での非難グッズをそろえておく。内容は、非常食、非常用袋、非常用毛布、保存水、防災用ラジオ、救急グッズ、簡易トイレ等など、考えていたら限が無い程浮かびますが、程々にして置かないと、持って歩けなかったらいけないので注意しましょう。そしてその置き場所ですが枕元より、意外と玄関の下駄箱の中とか、外の物置の中とかのほうが良いそうですよ。阪神大震災の体験者が言ってるそうです。
それから室内の家具の配置考えていますか?固定してますか?地震によって家具が開きドアの前に倒れたときには、もうドアは開きません。そんな事態にならない様に危険性のある家具は、今のうちに配置換えをしといたほうがいいと思います。もちろん家具の転倒による人身災害はトップレベルですから固定方法には十分な配慮が必要です。天井から突っ張る、壁に金物で固定する、床に金物で固定するなど、色々とお店にも売りに出てますが、どんな方法でも家具の上と下と両方を固定しないと効果を期待出来ないそうです。費用も掛かるし手間も掛かりますが、ぜひ対処しといて下さい。
次は災害時の避難場所はご存知ですか?最寄の小学校、中学校、自治会館など、いつも意識しておきましょう。家族みんなと相談して、もしもの時には何処に集合するとか、連絡方法などはっきりと決めておいたら良いと思います。災害時には携帯電話も固定電話も繋がらなくなります。NTTは震度6弱で自動的に災害伝言ダイヤルを設営します。
ダイヤルは171です。30秒間の録音とそれを聞くことが出来ます。
リハーサルを毎月一日に24時間NTTで受け付けています。次回体験してみては如何でしょうか。
ところでマグニチュウドは地震のエネルギーの規模を表しますが、南海、東南海、東海地震はM8以上のレベルですが今回起こり得る可能性の高い事態は350年に一度起こる大規模なものになる恐れがあると、指摘する学者がいます。具体的にどれ程の被害が予測されるのか・・・・次回お話します。ともかく何時起こるかわからないわけですから、少しでも早く万全の対策を講じておかねばならない。と、私も今危機感を抱きながら書いております。
1980年以前の木造住宅は地震に弱い!当然そのままだと危険ですが、耐震補強の方法は現在さまざまな方法が有ります。少しでも耐震のレベルアップを図っておく必要があるのではないでしょうか。その為にも、まずは耐震診断をお勧めしますが、「誰でもできるわが家の耐震診断」 日本建築防災協会の編集でホウムページに掲載されてますので診断してみてください
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagayare/taisin_flash.html問診式になっています。その結果で専門業者に診断して貰ったら良いと思います。費用は4〜5万円程度かかり、各市町の担当窓口に事前申請すれば2万円を上限に補助を受けられます。この行為も人々の生命維持を重視した対策なので前向きな検討をお勧めします。
ホームページを見れない方はコピーした診断書を用意おりますのでご連絡下さい。郵送します。
次回は大地震関連を少し掘り下げたお話を考えております。
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以上、1年が過ぎた今までに、愛媛県松山市近辺においては現在のところ大きな地震はありません。本日午前中の何回かの地震速報は聞きましたので、改めて警戒心を呼び起こす為に過去の記事を見直してみました
(近日非難グッズを買いに行こう)
posted by home doctor at 23:15| 愛媛 ☔|
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地震被害・対策
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