2011年06月15日

★節電対策に工場の断熱可動建具作

OB客様の依頼連ちゃんですが今回は前回とは別棟の無窓建屋。唯一1ヶ所の大型機械搬入口の断熱建具設置工事です。なぜ無窓なのかと言うと室内の温度を23〜4℃に保って機械及び製品の伸縮を防ぐ為らしいです。生産アップより精度重視なんですね〜!私もいろんな面で参考に成ります。

と言うことで1年に1〜2回開ける程度の、シャッターと引き違いサッシのみの縦横3m余りの開口部に、30mmの断熱材を3mmベニヤと4mmポリ合板でサンドウィッチ建具を3枚現場で大工さんにこさえて頂きました。若干の反りは予測していましたのでお客さんにも前以って報告済みです。対策として両サイドの建具を額縁に隙間テープ貼って閂で引き締めました。少しでも密閉の為です。各所収まりは写真では分り難いので適当に想像して下さい。

以下完成→着手前→断熱材貼り付け→ポリ合板貼り付け状況
P1010782.JPG P1010775.JPG P1010777.JPG P1010776.JPG

余談ですが想定25キロなのですが、持ちにくいのと大きいのとで結構重く感じました…引き込むスペースがあれば引戸が楽なんですけど残念でした…
posted by home doctor at 17:53| 工場リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする