2年前、中古住宅購入でリフォームをさせて頂いたお客さんに、今回過酷なお仕事を頂いたお話。銭金じゃなく言って頂く事が感謝です。今時人力で高台の敷地に盛土用に真砂土を上げる…それもバケツ2個に入れて両手で持って運ぶ作業。見積では一輪車でどうにか押せるかな〜!?…甘かったです!…なぜ?レッカーとか、小型運搬車とかでしないの?…残念ながら敷地条件が悪くて無理…勾配歩行距離約30〜17m程、その内10m程はかなりな急勾配です。30半ばの若い衆2人と50半ばのオジン2人、加えて私、延べで11人役。内訳は真砂土盛土6㎥(実際は2トン車1台にサービス盛して貰ったので3割以上は多いと思う…お客さんは得、私達は損…かな!?)バケツ運搬、転圧、敷き均し、物干し用土間型枠、配筋、コンクリート2㎥バケツ運搬、金鏝押さえ、以上!
一人の50半ばのオジンは2日目に天秤をこさえて昔の肥え担ぎの要領でやっていました、そう!昔ドリフのカトちゃんがやっていたやつ、右の肩から左に替えて暫くすると止めて手で持ってやっていました、肩は弱いようです(笑…
写真に撮って置けばよかったのですが、しんどくて忘れてました…
完成の写真のみ
敷地の勾配を緩やかにして二人の子供が遊べるようにするのが目的でした。
でも仕事とは言え皆文句も言わず黙々と、時には冗談言って遣ってくれた事には感謝です!今日日しんどい事は皆逃げます…オマケにこの人達大工とタイル屋さん。大切にしたい貴重な人たちです。
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