2009年10月26日

★古民家リフォーム:其の三

さて瓦屋さんが、小屋裏まで綺麗にしているところで早速に大工さんも屋根に上がってきて下地板の修繕に掛かります。早くしないと雨でも降ってきたら大変です、新築にしてもそうですが、リフォームとなるとなお更急がないと天井の下では生活をしている訳ですから、雨の漏らない様にして今日の仕事を切り上げなくてはいけません。今回あいにく雨に当たる事は有りませんでしたが、其れでも屋根やさんは毎日シートを張って帰っていました。(当然の事では有りますがわーい(嬉しい顔)

本瓦葺きだと最低でも3寸5分勾配ですが、私の記憶が正しければU邸は4寸2〜5分だったと思います。
下地板の修繕をして、アスファルトルーフィングを敷き瓦の葺き足に合せて瓦桟を打ち付ける。葺き始め瓦の座りを良くする為に、なじみ粘土を置く。桟に引っ掛けて役物瓦(軒先)を敷き並べ釘で固定する。着工から本日まで4日間カメラ

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屋根葺き半ばですカメラ

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屋根完成(6日間で完成)も間じかですが今地震は嫌ですね〜!がく〜(落胆した顔)そんな事を思いながらカメラだったと思います…

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この頃大工さん方は、外部の古くなった元焼杉板(お客さんが築後メンテナンス繰り返して塗装された板)を剥がしていました。

懐かしく思い出します。それでは後日またアップします。
posted by home doctor at 18:36| 愛媛 ☁| 古民家リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする