近隣の挨拶も必要無し、足場を掛けても防塵シートも張りませんでした。「どうぞどっからでもみて下さい。」
時々新聞の折込チラシ、ホームページ等でこんなコメントを載せているのを見かけます。「建物をシートで覆って中を見えない様にして作業をしている」隠れていったい何をしているかの如く…
実は何も無いのです。目的は近隣の住民、歩行者、隣接した建物、近くの車等々を、工事現場から飛散するあらゆる物から護る為、騒音を少しでも和らげる為、また足場で作業をする職人さんが落下するのを防ぐ為、防塵シート、遮音シート、遮音パネル、防炎シート、等を現場に応じて使い分け危険な世界を遮断しているのです。
コソコソと悪さをしているのを隠す為では有りません。
全ては誰にも迷惑を掛けずに無事に工事を完成する為なのです。
余談な言い訳話をづるづると…御免なさい
以下日本瓦の古く成ったのを新しく葺き替えるための作業を開始です
母屋の屋根の瓦、土共撤去している状況を、納屋に掛けた足場から
雨漏りは無かったので70年近く経過した下地の板も垂木もしっかりとして腐った様子は在りません。何かの衝撃によって割れている板は新しく補修しています
小屋裏に落ちた土を綺麗に掃除するのは大変だったようです。掃除機を持って頑張っていた瓦屋さん、大汗掻いて顔も体も泥まみれでした。
さすがに気の毒で撮影はしませんでした。
おかげで綺麗になった小屋裏を
天井板の隙間からは土ホコリが何時までも落ちて室内を掃除するのも大変でした。勿論其れは私の仕事でしたが…
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