月初め、松山の旭町で昨年秋ごろアコーディオン門扉を取替えたお宅の玄関網戸を取付た。製品はダイキの物で私が買ってきて大工が付けた。昨年もそうだったが、請求書を出すと支払いは25日だった。おばあちゃん曰く、息子さんが25日に振り込んでくれるらしい。昨年の支払いなんかは、予定25日が翌25日に延びた。其れはそれで小さな金額な上、頂いたのだから結果いいのだが、今回も又月初めの請求が25日支払いだと言う。まるで業者さんからの支払いのようだ。私もつい「おばちゃん、今度は大丈夫?」なんて言ってしまった。頂ける事は多分大丈夫と思いながら、つい、皮肉を言ってしまった…「うん、大丈夫よ。」と返事をしたおばあちゃんに、少々(要らん事を言ってしまった)と思ったが仕方が無い…「分かりました、当日来ます。」と帰ったしだいであった。今日が集金日だが請求書を出した月初め、昨年付けたアコーディオン門扉の柱の両袖に隙間が25センチ程有り「犬、猫、人間も無理すれば入れるので潰して欲しい」と言われていたので仕度をして出向いた。約束は間違いなかったので、気持ち良く領収書を渡し、「隙間潰しときますネ!」と言うと「安くしといてね!」とご返事。(あれ?お金くれるんや!)私はどこぞの現場の余り物が出た時にするつもりだったし、またそう伝えていたのでお金を頂くつもりは元から無かった。しかもこのおばあちゃんなら「サービスして!」くらいに言うだろうと思っていたし、それで良いと思っていた…
まったくもって人の気持ちは分からない、私の感は外れていた…(おばあちゃん、見下げた評価をしていてゴメンなさい)
そんな訳で予定どうり「おばちゃん、残り物でする仕事やけんサービスにしとかい!」と気持ち良くそう言った。実際気分が良くなった。(残材でする仕事やけど綺麗にして上げよう、と思った)不思議なものだ、考えればおばあちゃんも、正直な気持ちで言った言葉だろうし、私も爪から先もお金の事は考えて無かった。両者の気持ちがかみ合ったとは、こんな事なんだろう、突然良いおばあちゃんに見えた。
結局作業に熱が入り2時〜5時まで掛ってしまった。
夕方ごろおばあちゃん出てきて「えらい手間かかったね〜」だと(ガク

拍子くるわされる所有るけど…「ま!いっか!」って感じ
