工場改修の工事も終わった。
工事過程で鉄骨の錆を落とすケレンに指摘を受け職人に指導して
どうにか納得のいく仕上がりに成ったが、予算が合わない…
どういう事かと言うと、私はほとんどの見積りは過去の見積り資料、知識等で作成する。そうしないと工事頻度の薄い我社としては、其の都度見積りを依頼していたら、受注出来なかった時協力業者さんにも迷惑を掛ける事に成るし、度重なると信用を無くす事にも繋がる。と考えている。さらに業者の見積りを其の都度取っていると過去の値段より知らぬ間に上がってくる。ウッカリ見積りを出すとそれが原因で高い!と成る
今回1年前に見積りを遣った物件だったので記憶がおぼるげでも有り、ザット目を通しても金額に心配は要らないようだったので、変更になった内容だけ訂正をして見積書を提出した。
その後即工事をさせて頂く事に成り現在に至ったわけだが、塗装の数量に疑問がわき、新規鉄骨が全て取付いてから現物を測定し積算してみた…結果多かったので変更見積りとして再提出…お客様は金額減だったので問題は無い。しかし最終私の入れた単価が安すぎたようだった。塗装屋の請求書を見てビックリ私の予算の倍ほど違うのだ…
即して事情を伝え要求金額を伝えた。「帰って検討して連絡する」と言ったまま、まだ連絡が無い…
こう言いながらも実はあまり心配はしていないのです。この業者の見積りは公共工事で言う設計単価で入れてくる。請求書に其の単価を入れて送ってくるとは、華奢な私を舐め切っている
とは言えご相談は柔らかく情けなく御願いしておいた。だって私も悪いのだから…
もう少し突っ込めば私なりに手間、材料、経費、利益を計算した上で伝えてあるのでこの塗装業者を泣かす事は無い(利益は少ないが…)ただ残念私の利益も少ない訳だから…