
空気の匂いが土臭い。
現場からの帰りエアコンを点けず窓を全開にしてみると、何時もより涼しく感じた。
四国地方7月4日梅雨が明けてから猛暑の上に、ほとんど地元では雨が降っていない。他県では豪雨による大変な被害も出ているようだが…
そろそろ節水にも心掛けなくてはいけないのだろうが花の水遣りは欠かせず、近所の視線

「今年の暑さは尋常ではない!」
そんな事を思いながら、猛暑を少しでも涼やかに過ごす、ささやかな方法を改めて考えてみた。ご参考になればお試しあれ
(視覚的涼感を得る方法)
人間は目で見て感じる事は思った以上に効果が有るようです。その為にも生活空間に涼しげな物、色等配置してみてはいかがでしょうか。
其の一:水を入れた瓶に水草を浮かしメダカや金魚等入れ、泳ぐ様を見ればつかの間癒しを感じ、その景色に涼しさを感じ得ることでしょう。日の当たる場所、輻射熱を受ける場所にはなるべく置かないように、一日の日射熱で魚が煮えてしまうかも知れませんのでご注意を!
其の二:涼しげな色を配色する。青緑、青、青紫の寒色系を使って、見た目涼しさを感じることも良い方法だと思います。例えばソファーに青系統のカバーで覆うとか、カーテンを夏用に青系統に掛け返るとか、海の絵など掛けるとか。
(聴覚的涼感を得る方法)
お奨めは風鈴。近頃では風鈴も涼しげな音色を色々と楽しめますが、音色の良い物は値もいい。
…風鈴の音色優しく午後のかぜ…(パクリ)
一人休日の午後座敷に寝転がってくつろいでいる、時折吹く風に優しい風鈴の音色が耳に心地良い、いつの間にかうとうとと眠気…

(寝覚めた時には汗ビッショリ。事前対策必須)
(臭覚的涼感を得る方法)
小林製薬芳香消臭剤「消臭元」ブランドから“夏を涼しく感じさせる香り”として「朝顔の香り」をイメージした夏季限定品が発売されているそうです。
(体感的涼感を得る方法)
やはり日本人は畳が恋しく成るように思います。住宅も建材板間の部屋数を多く取ることが多いようですが、一室でも畳の間があれば良いですね。
其の一:茣蓙を布団の上に敷く。寝苦しいこの時期、ひんやりとした肌触り、藺草の香りも涼しさを増し、寝返りを打つとその場所が又気持ち良い。
其の二:夕方日の沈む頃、花に水やりのついでに家の周りに打ち水をすることで、涼しく感じます。日中熱を蓄えたコンクリート等は十分濡らして冷ましてやると結構涼しい風が入ってきます。昨年も書きましたが簾や、たて簾にも水をかけます。
水代気にしなければ家にも頭から水をかければかなり涼しくなるのでは…(;^−^)
今年は雨も少ないようなので、実行するには勇気がいる

(その他)
最後に一言!「心頭滅却すれば火もまた涼しい」とか言った諺もありますが、これから修行を重ねれば、きっと!何時かは役に立つ日が来るでしょう