25日夜「これが世界のスーパードクター8!」って番組を見た。
日本には凄い名医が沢山居るんですね〜心臓カテーテルの名医、人工膝関節治療の名医、脳外科医の名医、その他数々、何年か前にもテレビで見たことはあったのですが世界トップの脳外科医「神の手」と呼ばれる福島孝徳先生の「ラストホープ」という本を最近読んだばかりだったのでその日のテレビは興味深く、改めて凄い人も居るもんやな〜と心から感動しました。(他の先生との違いは比較して見たこと無いので判りませんが)命に関わる患者の手術を、顕微鏡を覗いて「ナンダ、カンダ」と説明しながら手早く小さな術をする姿は、とても並みの人間には見えませんでした。本にもありましたが「世界トップ」「ゴットハンド」「ブラックジャック」などと呼ばれながら「私は神の手は持っていません」神様に「どうかこの人を救ってください」「どうか、私にこの人を救う力を貸して下さい」と御願いをするとか。…自分の力を過信せず謙虚な気持は素晴らしい!
かつて日本にいた頃には年間900を超える手術(日本の大きな総合、大学病院がよくしても200〜300の手術という)を個人でこなしていた、といいますから正しく超人ですね。現在はアメリカに拠点を置いて世界中を駆回っているそうですが、勿論手術の為来日する事も度々とか。先生の手術はほとんどキーホール・サージェリーといわれる鍵穴手術、アメリカで今やダイム(10セントコイン)・サージェリーといわれ500円玉程の直径の穴から10セントコイン程の直径の穴にまで小さくなったそうですよ。患者さんの負担を少なくする為に穴の大きさに拘るのだとか。この手法を確立したのも福島先生だそうです。凄いですね〜まだまだ簡単に書ききれないほどの素晴らしい人だということが書かれてあり、あまり本を読まない私でも読んでみる価値のある本だと思いました。
文末には”Dr福島孝徳の連絡先”まで記載されてた。
一言、凄い!