天気もまずまずだったので、午後から市内に残る52番太山寺、53番円明寺を巡ってみた。勿論妻と二人で
先ずは順番道り太山寺から参ったのだが、山門を入って駐車場からの道のりは少し遠かった。いがいに上りがキツく、妻は息絶え絶えな様子…
参道には杉の大樹が並び遍路宿かと思わせる民家もある。
本道に入る前に左手に大日如来像がある、先ずお賽銭を入れて手を合わす…
それからお浄めの水で手を洗う
面白いサインの入った勺があった。「すぼら」、此のサインの勺は次に参った円明寺にもあった
何を願って札所巡りをしている御方か?
この先にも同じものがあるのか?前の札所には無かったように思うが?
次の札所が、少し楽しみでも有り、アホ臭くも有り…
仁王門を潜ると、正面に本道が雄大に腰を据える。
現在の本堂は1305年に建てられた入母屋造本瓦葺き県下最大級のお寺。正面に立つ8本の丸柱は力強く、屋根の流れの遠近感は美しい!
本堂は国宝
本堂の右奥に釣鐘を囲った建物がある
市内にある札所では始めての造りだ
正面から入ると目の前に綱が下がっている
見上げると、なんと!綱を引いて鐘を打つ仕組み
此れはやり難い!
此のお寺の和尚さんは、新年の百八つの鐘を打ち難いだろ〜な〜?
それとも上にあがって?…よく分かりませんでした
鐘を打ち本堂で読経をして手を合し
何を願うわけでもなし…
納経所で納経をして
53番円明寺へ向かう